プロジェクトの概要

このプロジェクトは、スミス大学日本語 3 年生の学生と武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション専攻3年生の学生有志が「SDGs (Sustainable Development Goals): 持続可能な開発目標」について一緒に話し合い、考えることを目的の一つとします。

SDGs というのは、2030 年までに、世界中の国や企業など、そして私たちひとりひとりが協力してよりよい未来をつくることを目的に、国連(the United Nations)で決まった17の目標のことです。

プロジェクトでは、17の目標の中から、グループで一番興味のあるテーマを選び(2つ以上の組み合わせも OK)、そのテーマに関係のある自分たちの身近にある問題について調べ、わかったことや目標を達成(to accomplish)するために自分たちにできることを考え、協働(to collaborate)でウェブマガジンを作ります。

プロジェクトの目的

交流を通して:
1 自分の興味のある社会問題について深く学ぶ。 (Learning about a social issue of your interest.)

2 世界レベルでの問題と自分たちの身近にある問題の両方を知るとともに、問題を解決するためにできること(小さな一歩)を考える。 (Learning about the issue on both global and local levels; generating ideas for actions to help solving the issue.)

3 日本・アメリカで学ぶ大学生として、それぞれの価値観(value systems)・興味・意見などを共 有(share)する。(Sharing your own values, interests, opinions, etc. to achieve mutual understanding.)

4 スミス大学の学生は、実際に日本語を使って交流をすることで、日本語の力を伸ばす。武蔵野大学の学生は、日本語のサポートをすることで、コミュニケーションの力を伸ばすとともに英語を使って成果物をつくることで英語の力も伸ばす。 お互いにやさしくてわかりやすいことばを使って、言語・文化の違いを超こ えたコミュニケーションができるようになる。 (Developing language/communication skills.)

5 それぞれの得意なこと(one’sforte)をいかして、協働で日本語・英語の両方を使った作品(ウェブマガジン)をつくる。(Learning to collaborate.)

6 作品を発信することで、地域・社会に貢献する。(Contributing to a wider community.)